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営業時間の臨時変更のお知らせ

誠に勝手ながら緊急事態宣言を受け、平日の営業終了時間を 17時までに変更させていただきます。 【営業時間】 月曜~金曜日 9:00~17:00 土曜日 9:00~13:00 休日 日・祝日 緊急事態宣言が解除されましたら、通常の9:00~19:00で営業します。

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印鑑の重要性(高田馬場3丁目店)

日本において印鑑というものは、自身の分身となるようなもので、非常に重要性の高いものとなっています。   書類に目を通したなどの確認を意味する認印にあまり重要性を見出すことがなく、近年ではこれが主流となることから軽く考えられがちです。     しかしながら、実印や銀行印などは登録をすることで効力を発揮します。 ※重要な契約をする際に必須となっていて、印鑑証明書と一緒に実印を押印               ※銀行口座引き落とし依頼には、必ず銀行口座登録印を押印。       押されたものは本人の意思で押されたものと考えられ、後で取り消そうと思っても容易に取り下げることはできなくなります。 アメリカやヨーロッパ諸国では本人の筆跡を重視してサインが証明となりますが、日本は中国から伝わった印鑑という文化がそのまま継承されていることから、日本を中心にアジア圏では印鑑登録制度が採用されています。 印の登録には複製が簡単なゴム印やスタンプではできず、印鑑店で作成されたものは基本的に同じ印鑑は作成できないようになっています。 紛失したから同じ素材、同じ手法で作ろうとしてもそれはできず、必ず再登録が必要になるので、やや面倒なものですが防犯性に関しては確かなものとなります。 印鑑さえあれば本人を偽って重要な契約書に押印することも可能で、場合によっては土地や金銭など大切な財産を失うこともあります。 あるいは契約書を軽く見て、しっかりと目を通さず軽い気持ちで押印したものが、重要な契約になっていたとしたら大変なことにもなりかねません。 実印を押す場合は、その書類の内容にしっかりと目を通し、内容を確認してから良く納得した上で押印することが必要です。 また、実印や銀行印は紛失や盗難があると偽造や悪用といった問題が起こることがあるため、しっかりと保管しておくことが重要となります。 最近では100円均一で販売される印鑑を使用して銀行印としたり、同時に認印として使用する人もいますが、印影を沢山の人の目に触れさせることになり、容易く偽造ができるようにしてしまっているので注意しましょう。

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会社印鑑の代表者印・角印・銀行印・ゴム印について(高田馬場3丁目店)

会社印鑑には、会社の実印、角印、銀行印と言った3つの印鑑が在ります。 角印や会社の実印と言うのは、契約書などに押すための印鑑で在り、会社にとって重要な印鑑になります。 【会社の実印】 代表者印(役職印)と呼ばれ、、会社設立の際、法務局に登記して使用する、法人代表者の権利・義務を立証するはんこです。 回り(回文)に会社名(略す事無く、登記と同じにします)。 中文(中文字)は個人名ではなく代表役職名にするのが一般的です。 団体により以下のように異なります。 株式会社・有限会社・相互会社      ⇒   代表取締役印 合名会社・合資会社・LLC(合同会社)・LLP ⇒    代表者印 LLC(合同会社)             ⇒ 代表社員之印 特定非営利活動法人・社団法人・財団法人 学校法人・医療法人・社会福祉法人     ⇒    理事長印 協同組合・労働組合 起業される時に必ず必要となるはんこです。 代表者印は代表取締役となる人の実印であり、個人で利用する実印と同格なものであり、印鑑登録を行う事で効力を持つ印鑑になるのが特徴です。 印鑑証明書と伴に効力をもたらせてくれる印鑑としての利用が出来るようになります。 【銀行印】 取引銀行の口座開設等で利用する印鑑であり、会社設立を行う段階では必要が無い印鑑です。 定款などには代表者印や会社の実印と言った会社印鑑が在れば良いわけですし、設立登記を行う際に実印の印鑑登録を行う事になるため、銀行印はこの段階では不要になります。 銀行開設の際、実印を銀行印として登録される方もいます。 代表者と経理担当が同一ならば、支障はありませんが、経理担当者が異なる場合は、銀行印を作成する事をお勧めします。 実印同様、回り(回文)に会社名(略す事無く、登記と同じにします)。 中文(中文字)は「銀行の印」とするのが一般的です。 また、サイズも役職印よりひとまわり小さくするのが一般的です。 【角印】 契約書、請求書、領収書などに使用する印鑑です。会社設立時には不要な印鑑ではありますが、これらの印鑑は会社運営に置いて重要なもののです。   会社設立の印鑑セットとして、実印、銀行印、角印を併せて作る起業家も少なく在りません。 同時に製作をしておくことで、印鑑それぞれの品質を一定にすることが出来ると言うメリットが在ります。 どのような印鑑が良いのかは利用される人の好みなどになりますが、会社印鑑は様々な場面で会社経営の中で活用する形になるため、耐久性が高く品質が良いものを選んでおくことが大切であり、壊れてしまうようなものではなくしっかりとした作りの印鑑を選ぶ事で会社経営の中で使い勝手が良いものになってくれます。 尚、見積書などには会社の社名や住所などが記載されたゴム印も在りますが、これも会社印鑑として利用頻度が最も高くなる印鑑の一つであり、耐久性が高いものを選ぶ事が大切です。

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はんこの書体の違い(高田馬場3丁目店)

はんこの書体には、その主な用途の違いを中心に幾つかの系統から選択される事が一般的です。 楷書・古印・行書は 一般的に文字を記す際にも使われる事が多い書体で、平易に読める事から、認印・銀行印・シャチハタ等に多く選ばれています。はんこに使われる場合には印刷にも使われるタイプの字体を使用する為に、印刷物等に押印する場合に違和感を感じさせず、用途の範囲も広く考えられるという利点があります。 ところが読み易さや使い易さは、偽造防止という観点からは仇となるケースがあります。 高いセキュリティを要求したい、銀行印・実印といった重要な役割を果たすべきはんこにおいては、篆書・印相体を選ばれる方が多いです。 古来さかのぼると、中国・秦代(前二二一―前二〇七)、始皇帝の時代に篆書が一般的に使われるようになり、中国・漢代(前202―220)には篆書が衰え、実用に便利な隷書が勢力をえました。 隷書から転化したのが、楷書体 楷書と草書の中間が、行書体 隷書を基本とし丸みを加えたのが古印体 篆書を基礎にして、運勢が広がるように文字を八方方向に広げたのが、印相対 それぞれの特徴 【印相体】   個人の実印の書体として用いることが多い書体 文字を崩しているため可読性が低く、偽造防止セキュリティ的にも安心     【篆書体】 実印に限らず、すべての印鑑に適しています 特に法人印のほとんどはこの書体が使われています 左右対称で均一な線幅が特徴 日本のお札に捺されている印鑑はこの篆書体です ※ちなみに   ◎お札の表の彫刻文字は「総裁之印」 これは別名「流通印」と呼ばれ『日本銀行より発行したお札は全国隅々まで行き渡るように』との願いが込められているそうです。”     ◎お札の裏の彫刻文字は「発券局長」 これは別名「歯止印」と呼ばれ『表面で願う流通を裏面で発券局長が歯止めをかけ、再び日本銀行に帰ってくるように』との願いが込められているそうです。         【古印体】   既製の認印に多く使われている書体です 主に認印(三文判)に多く使われていま     【楷書体】 少し右上がりで、一点一画を続けて書かないのが特徴です 以前は、小判型の三文判で既成の印影で多く使われていました。 その名残からか、シャチハタの既成ネーム印で使われています 【行書体】   文字を崩した流れるような字体でありながら、凜としたイメージも持ち合わせた書体で 可読性も高いので認印・銀行印に多く使われています       ※隷書体・行書体は文字の崩し方がイメージと異なることがあるので、要相談をおすすめします。

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しっかり 手洗いの徹底に‼(高田馬場3丁目店)

手洗いのタイミング 感染を起こすには様々なルートがあります。口から食べ物とともに感染する「経口感染」、くしゃみや咳とともに見えない小さな粒子となって排出された病原体が鼻や口から感染する「飛沫感染」(空気感染)、汚染された物に触って感染する「接触感染」があります。様々な感染経路がありますが、基本的には手洗いでかなり感染が防げるといわれています。特に接触感染や経口感染の予防には欠かせないことです。 でも、ちゃんと洗えているか心配???そんな時 使い方は簡単! 乾いた手のひらにスタンプして印影がキレイに消えるまで市販の石鹸を使ってしっかり手を洗います。 スタンプが消えたら、しっかり洗えた合図!! スタンプが消えるまで約30秒 しっかりと石けん液を泡立てること。泡立てることで、手全体や手のしわなどに石けん液がいきわたります。 「せいけつ手洗い」を行うと30秒かかります。30秒の手洗いを身につけるために、砂時計やタイマーを置いて実施してみる方法もあります。 30秒の手洗いを実感してみてください。 2回手洗いを実施することで、ウイルスの除去効果があるというデータもあります。特に冬場のウイルス流行時のトイレの後は2回手洗いの実施をお勧めします。

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知っておこう ‼ 書類に押す印鑑を間違ったときの対処法(高田馬場

  “書類などに印鑑を押す場合、押し間違え、うまく押せずに印鑑が欠けてしまうなど,押印いいた後に焦ってしまった体験、ありませんか? そうした時の対処法もビジネスマナーとして存在します。 ビジネスマンとしての資質が問われてしまう前に、知っておこう!! ◎押す場所を間違えた 実印の捺印時に意外と多いのが、「押す場所の間違い」です。 契約書などに複数人の押印が必要な時、自分の場所ではなく相手の場所に押してしまったなど。 1.間違えて捺してしまった印影に対し、打ち消しの意味で二重線を引きます。 2.間違えた印鑑を「訂正(修正)」の意味で、間違えた印影に被せて、訂正印として押印します(その時、両方の印影がある程度見えるように少しずらしておきましょう) 3、正しい実印を今度は間違いなく正しい場所に押印し直しましょう。これで「実印を押す場所を間違えたが、それは修正し、正しい場所に実印を押し直しました。」となります。 ◎押す印鑑を間違えた 「実印として登録している印鑑でないものを押してしまった」など、押す印鑑自体を間違えてしまうこともあります。既に印鑑は押された状態なので、押し間違えた印鑑を打ち消し、新たに実印を捺印しましょう。 1.間違えて捺してしまった印影に対し、打ち消しの意味で二重線を引きます。 2.間違えた印鑑を「訂正(修正)」の意味で、間違えた印影に被せて、訂正印として押印します(その時、両方の印影がある程度見えるように少しずらしておきましょう) 3.正しい実印を横に押印し直しましょう。これで「印鑑を間違えたが、それは修正し、正しく実印を押しました。」となります。 ※二重線で打ち消しただけ修正が一般的ではありますが、誰でも書き足せる二重線のみだと「誰が訂正したのか」がわかりません。実印が用いられるような場面では、よりセキュリティの高い、間違えた印鑑を訂正印として、再度被せて捺印する方法を推奨しております。 ◎押す向きを間違えた 印鑑の捺印時によくあるのが「さかさまに押してしまった」など、印影のずれの問題です、実は実印の場合、印鑑証明にある印影との照合さえできれば効力を持つので、ずれ、逆さまなどは問題ありません。とはいえ、逆さまの間違いは恥ずかしいという方もいらっしゃると思います。 押す向きを間違えた時の訂正方法を解説します。 1.間違えて捺してしまった印影に対し、打ち消しの意味で二重線を引きます。 2.「訂正(修正)」の意味で、間違えた印影に被せて、訂正印としてもう一度押印します(その時、どちらの印影も完全な効力を持たないよう被せて押しましょう) 3.正しく実印を押印し直しましょう。これで、実印を押したが逆さまだったので、それは修正し、正しく実印を押し直しました。となります。 ※実印の上下を間違いないための工夫 本来実印は「押す前にちゃんと再確認する」の意を込めて、上下を簡単に分かるようにする「アタリ」を付けません。 しかしこれは風習のようなもので、付けてはいけないわけではありません。 押し間違いを防ぐためにも、容易に上下が分かる「アタリ」を検討してはいかがでしょうか。 ◎しっかりと押せなかった 実印は登録して発行した印鑑証明にある印影と照合できなければ効力を持ちません。 「印影が一部しかでなかった」「かすんでしまった、にじんでしまった」など、実印としての効力を持つ完全な印影を残せなかった状態の訂正方法を解説します。 1.かすれた印影を二重線で取り消し、横に再度正しく捺印し直せば完了です。 ※かすれた印影は効力を持つのか 認印であれば、印影を照合するわけでなく、了承や確認といった意思を「印鑑を押すという行為によって示す」だけなので、印影がかすれていても効力を持ちます。 実印の場合は照合が必要になるため、全体が把握できない印影は効力を持ちません。 ◆やってはいけない実印の訂正方法 実印は高い法的効力を持つ印鑑です。 重要な書類で使用されるため、訂正方法も、なるべくセキュリティ性の高い方法で行うことが推奨されます。 いくつか、適切でない(推奨できない)訂正方法をご紹介します。 ×二重線のみで訂正する 一般的に最も用いられている訂正方法です。もちろんこれだけで訂正する事は可能です。 しかし、実印は他の印鑑と違って不動産の購入時など、間違いがあってはならない契約書に押すものです。そのため、二重線を引いた上で、再度印鑑を被せて押し直し、「誰が訂正したのかがわかる状態」にすると、より安心です。 ×上から完全に被せるように押し直す これは無意味に等しい行為です。人間は機械ではないので、完全に重ねて押し直して綺麗な印影を残せることは殆どありません。 実印は印影の照合が完全にできないと、全く効力がありません。結局訂正の必要があって二度手間になる事が目に見えていますので、横着せずに正しく訂正しましょう。 ×横に改めて捺印するだけ 不完全でも印影が残ると「何か意味があるのか」と推察され、契約などの処理が遅れるかもしれません。 ただ押し直すのではなく、間違えた捺印はしっかりと「打ち消し」ておくと、誤解を生みません。 ×訂正印での訂正ではいけないのか 「訂正するのだから、訂正印を使えば良いのでは?」という疑問よくありますが、「訂正印」という言葉には実は2つの意味があります。 訂正用に特化した、小さな印影を残す印鑑の名称 訂正する時に、訂正した人を特定するために押された印影 一般的には1つめの意味で使われる事が多いため誤解を生んでしまうのですが、実印を使用するような契約書での使用には向いていません。重要書類などを訂正するときは、その契約書に押した印鑑と同じ印鑑で訂正するのが正式な方法です。 ×修正テープなどで消してしまう 単に書類の改ざんが行われたという認識となってしまうため、書類の失敗、特に契約書に関するものでは絶対にそのような行為をしてはいけません。 ☆★☆こうした訂正に制限はありませんが、何度も訂正をすれば、それだけ書類が汚れてしまい、見た目によくありません。そのため、何回か訂正を余儀なくされる場合には、改めて文書を用意しておくことが必要です☆★☆ 一番いいのは、訂正をすることなく押印することですが、何かしらのことで押し間違える、うまく押せないということはあり得ます。 その際に、訂正を一発で成功させることが大切です。 そのためにも、押印のやり方、訂正の正しい対処法などを知っておくことが重要となります。

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表札,種類,関東関西サイズの違い(高田馬場3丁目店)

“住まいの顔として、表札は非常に重要です。 せっかく良い家であっても、表札が不細工であれば家の印象は悪くなってしまいます。 特に使用する種類を間違ってしまうと、悪い意味で目立ってしまうので注意が必要です。 表札を付ける際は、家に相応しいものを選ぶことが重要です。 そのためには表札の種類を知っておく必要があります。 家の正面にかける通常のタイプを本表札と呼びます。 通常は住民票に登録している苗字を記載することが多いです。 姓だけでなく、名も記載することがあります。 女性の場合は安全性を高めるために姓だけにしておいた方が良いでしょう。 家族全員の名前を記載するタイプも存在します。 こちらは前述のタイプと併用する場合が多く、その下に据え付けることが多いです。 世帯分離をしている場合に使われることもあります。 縁起良くするために、ヒビが入りにくい素材を使うことが多いです。 また門に付けるタイプもあります。 こちらは門札と呼ばれ、一般的には苗字だけを記載します。 表札の材質はガラスや陶器など、さまざまな種類のものが存在します。 温かみを重視して、木材をつかうことも少なくありません。 文字の色も重要です。 昔は黒の材質に白の文字が定番でしたが、今では多様化しています。 ただし奇をてらったような色は避けた方が良いでしょう。     また重要なポイントとして、関西と関東の違いもあります。 関東関西サイズの違いは知らない人が多いので気を付けましょう。 両地域に住んだことがあれば分かりますが、片方にしか住んだ経験がなければ、実感できないのは仕方ないでしょう。 関西での表札はやや大振りな傾向にあり、それに比べると関東の表札は控えめでシンプルなものが多いようですね。 大きさに違いがあるのは、表札が掲げられるようになった江戸時代に起因するといわれています。 江戸時代の大阪と江戸での文化や経済活動に違いがあるといったことが、背景にあると考えられます。 関西のほうでは、経済の流れ、物流の拠点であった大阪に全国の大名と呼ばれる者たちが蔵屋敷を持っていました。 軒を連ねる屋敷同士が競い合うように、屋敷の規模を拡大するとともに表札もより大きくなっていったといわれています。関西の庶民の間でもこれにならって、大きな表札になりました。 関東の表札は、武家屋敷で姓だけを掲げるシンプルなものでサイズも小さく控えめで商家にいたっては看板のみでした。 商家によっては別荘をもっており、そこでも小振な表札が控えめに掲げられていたようです。 江戸の人柄から、このような控えめで小振りなものが粋であるとされ好まれていたそうで、次第に庶民の間でも表札が小さくなっていったといわれています。 現在の表札では様々な素材が使われるようになり、材料による違いもありますがそれそれでの規格化が考えられています。 そこでも大きさの違いには東西での伝統が残されているようですね。 たとえば石の素材の表札では、関東のものは関西のものに比べてやや幅が狭く、関東の200×83規格であるのに対して、関西のものは180×90規格となっています。 このようなことから、日本でも関西、関東で違いがあり表札ひとつにとっても様式が異なるようですね。 今となっては、デザイン性に決まりは無いかと思っていましたが、やはり昔からある表札には伝統やルーツが存在しているようです。

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はんこのサイズとそれぞれの用途(高田馬場3丁目店)

一般的にはんこといえば認め印、銀行印、実印の3種類がありますが、それぞれのはんこはサイズも用途も違います。 認め印は社会人が会社で書類に押印したり、家庭で宅急便の受け取りなどで使用されていて、そのサイズは小さく直径10.5mmから12mmのものを使用します。 どの家庭にも一つは置いてある朱肉無しで使用できるネームスタンプ(シャチハタ等)は、このサイズのものです。   銀行印は銀行口座を開く際に銀行に登録するもので、銀行で通帳を使って預金を引き出したり、各種手続きをする際に使用されます。 ただ、個人で使用する場合はケースに入れたまま使用する機会が少ない事が特徴です。 サイズは、認め印のそれより少し大きい直径12mmから15mmのものを使用します。       実印は、印鑑の中でも特に重要性が高く、不動産の取引や登記、相続時の遺産分割、ローンなど金額の大きい契約書などで使用されます。 実印を使用する場合の多くは、その印鑑が本人のもので間違いないと役所が証明する印鑑証明書を添付することで、その効力が確かなものになります。 そうした重要性から認め印や銀行印とは違い、実印にはフルネームを彫刻する場合が多いので、それらよりさらに大きいサイズの直径13.5mmから18mmのものを使用します。 このサイズでは、名字が2文字、名前が3~4文字を彫刻する事ができるので、ほとんどの人はこのサイズを選びます。   ※この他にも、会社が社外に対して発行する書類などに押される角印は21mm~27mmの正方形の印鑑ですし、書類仕事が多い人などは、訂正印用の6mmという特に小さいサイズの印鑑を持っています。 また、女性の印鑑は男性のそれよりも、役職により上司より一回り小さいものを作成する事が一般的です。  

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ビジネスで知っておくべき印鑑のことについて(高田馬場3丁目店)

“社会人になるとプライベートでもビジネスでも印鑑を押す機会が多くなります。 日本人にとって印鑑というのは外国人にとってのサインと同じくらい重要なものです。 契約や認めたことを証明するなどビジネスでは判を押す機会がよくあります。 住所などが書かれているゴム印にしても社印にしても、手軽に押せて便利という以上に会社にとって重要だ文書ということでもあります。 一度押してしまうと取り返しのつかないこともあるので、ビジネスでのマナーとして印鑑の種類や押し方を知っておくとよいのではないでしょうか。 【個人印章】 ◎実印 印鑑の中でもとくに重要な印章。 実印というのは一人一個しか持つことができず、市町村に登録しておきます。 そして契約など必要な時の応じて印鑑証明を発行してもらうことが可能になります。 印鑑証明は本人と代理人にしか発行することができないので、本人確認などにも利用されるものです。         ◎認め印 厳密には実印以外のものを指すのですが、通常は自分の名字のものを使い、ビジネスでもプライベートでも利用することが多いものです。         【法人印章】 ◎実印 法務局へ登録し、印鑑登録証明書が発行された印鑑を実印といいます。または、代表印とも呼ばれます。通常は直径18mmの丸印が用いられることが多いようです。 印鑑登録を行っているため、法人にとって、最も重要な印鑑となります。そのため、特に重要な契約書を結ぶときなどに用いることになります。 なので、この印が押してある書類は会社にとっても重要なものだといえるでしょう。 ◎認印 印鑑登録を行っていない印鑑を認印といいます。 印鑑登録証明書を必要としない書類の作成、伝票関係の書類などに用います。 ◎銀行印 銀行での法人口座開設、手形、小切手の振り出しなどのために使う印鑑を銀行印といいます。銀行印は、経理担当者が持つことが多いため、リスク管理という点から代表印と区別することが一般的です。多くの場合で代表印よりも小さめのサイズとなっています。 前述のとおり、銀行での口座開設や手形、小切手の振り出しなどの際に使われます。 ◎角印 見積書や請求書、領収書のような日常業務の中で、対外的に発行する書類を発行元が自社のものであると示すために用いる印鑑を社印といいます。通常は角印を用います。 なお、社印は認印の一種であるため、印鑑登録証明書を付すことが必要とされる重要な文書には不十分であり、この場合には代表印が必要となります。 こちらも前述のとおり、見積書・請求書などの作成の際に使用されます。ビジネスで契約書など書類を作成するときに使われるのが四角い形の社印です。 会社名の入っているものでこの社印と代表者印が押されているものは会社が正式な書類として認めていることを証明する重要なものになります。   ビジネスでは印鑑は正式な書類である証明として使われることが多いものです。 印鑑を作成する必要がある経営者の方は、ぜひ、参考にしてみてください。。

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印鑑のマナー(高田馬場3丁目店)

“ビジネスや契約の際に、印鑑が必要となる場面が訪れます。 その際、知っておかないと大恥をかくような印鑑に関するマナーが存在します。 特にビジネスでは多くの印鑑の押し方というものが存在し、そのすべてを知らないというビジネスマンも存在します。 《契 印》 落丁や差し替え、抜き取りを防ぐ目的で、2枚以上にわたる文書の各ページにまたがって押印することを言います。その文書に署名押印した印鑑を使用します。 契約を交わす双方が契印を押すことになります。   《割 印》 割印というのは多くの人が聞いたことがあるでしょうが、原則として二通作成する契約書を、上下、もしくは左右にずらし、そこに押すことでその契約書が同一であるということを示す狙いがあります。 契約する際には常識とも言えるマナーです。     《訂正印》 契約書を書く際、書き間違えや内容の訂正を行う場合などにも印鑑は必要となります。 手書きで修正する場合、その部分を二重線で消し、余白に正しい情報を書き込みます。欄外に「○字削除」「○字加入」「○字修正」などを記します。署名押印と同じ印鑑を使用します。     《捨 印》 後日、文書の語句を訂正するときのために、あらかじめ欄外に押印することを言います。但し、勝手に内容の変更や訂正される危険性もあります。     《止め印》 文書の記載が終わったことを示すため、文書の最後尾に押印することを言います。「以下余白」と示すことと同じ意味です。     などなど、契約書を作成する際には様々なマナーが存在し、知らないと改めて契約書を作りなおすハメになります。 押印はいわゆる当事者の意思を示すものとなります。 そのため、署名をし、押印が必要となる場合、押印した場所から近くでなければいけません。 あまり離れた場所に押してしまうと、その効力が疑問視されてしまいます。 稟議書や見積書などの社内文書を回す際、担当部署の欄などがない書類の場合には一番右側に担当印を押すことがマナーとなっています。 何人かの上司がその稟議書などを確認する際、押すスペースがないというのはマナー違反となります。 そのため、印鑑を押す欄がない書類の場合には一番右側に押印することが求められます。 こうした印鑑の押し方1つで、ビジネスマナーがその人に備わっているかどうかが丸分かりとなります。 “

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